ダイヤのA

御幸一也

インタビュー

月刊:女性の本音

ロングインタビュー『御幸一也選手』

今回は本誌の根本にある『恋愛』をテーマに語って頂きます!




記者「今日はよろしくお願いします」

御幸一也(以降:御幸)「よろしくお願いします」

記者「昨シーズン最多打点おめでとうございます」

御幸「ありがとうございます」

記者「狙ってたんですか?」

御幸「いえいえ。出来過ぎた結果です。おかげで来年大変です」

記者「期待されますからね(笑)」

御幸「そうなんですよ(苦笑)」

記者「そしてご結婚おめでとうございます」

御幸「ありがとうございます」

記者「本誌はこちらがメインになりますので、色々お聞かせください」

御幸「お手柔らかにお願いします」

記者「奥様であるさん(名前だけ公開されてる)との出会いは?」

御幸「子供の頃ですね。幼馴染ってヤツです。気が付いたらもういましたから」

記者「そんなに昔からなんですか」

御幸「はい。と言っても子供の頃から野球漬けの日々でしたからね。学校で会うくらいで」

記者「さんが良く応援に来てくれたんですか?」

御幸「高校の頃は知らない間に来てたらしいです(笑)」

記者「そうなんですか?」

御幸「野球部引退するまで携帯も持ってませんでしたから」

記者「連絡とかどうしてたんですか?」

御幸「たまに寮から公衆電話でしてました」

記者「デートとかは?」

御幸「帰省した時に会うくらいで。毎日野球してましたから」

記者「さんからクレーム出なかったんですか?私だったら淋しくて我儘言いそうです」

御幸「無かったですね。良くも悪くも理解してくれていたので」

記者「悪くも?」

御幸「無理と分かっていても我儘言われたいのが男心ってヤツで」

記者「ああ、なるほど。逆に御幸選手が寂しかったとか?」

御幸「そうなんです。我儘言うのは俺でした(笑)」

記者「なんだか意外です!」

御幸「はっはっは」

記者「喧嘩とかされたんですか?」

御幸「喧嘩・・・しましたね~。一度で懲りましたけど」

記者「何故ですか?」

御幸「会えないし電話しないしで半年。帰省した時に連絡しなかったら一年以上会わなくなるので」

記者「実際に連絡取らなかったんですか?」

御幸「一年半音信不通ってのがありました。奥さんも折れない人なので(苦笑)」

記者「じゃあ、御幸選手の方から?」

御幸「はい。会えない方が辛いと思い知らされましたね」

記者「他の人に取られてしまうとか気になりませんでしたか?」

御幸「そうですね。実際に言い寄られてたらしいです、奥さんの友達曰く」

記者「心揺れたとか?」

御幸「わかりません。怖くて聞けないんですよ」

スタッフ一同(笑)

御幸「俺の代わりに聞いてくれません?」

記者「奥様に取材して良いんですか?」

御幸「やっぱり却下で。事実知ったら俺が凹みそうだし」

再びスタッフ一同(笑)


記者「御幸選手はまだ22歳と言う若さですが、結婚と言う決断をした切欠は?」

御幸「奥さんと一緒にいたいので」

記者「あははは!本当にさんがお好きなんですね」

御幸「本当はプロ入りと同時に結婚したかったんですよ」

記者「何故4年も経過してから?」

御幸「彼女は俺より2つ上で大学生だったんですよ」

記者「学生結婚になりますね」

御幸「で、奥さんに却下されました」

記者「そうなんですか?」

御幸「はい。大学卒業の時にも却下されました」

記者「今度は何故?」

御幸「入社した途端に苗字が変わるのがイヤだと」

記者「なるほど。御幸選手は不安になったりしませんでした?」

御幸「毎日毎日いつフラれるかと心配でしたよ」

記者「御幸選手は奥さんであるさん以外とのお付き合いは?」

御幸「無いですね。野球と彼女の事以 外考えて る余裕無いので」

記者「一途なんですね」

御幸「そんなにとっかえひっかえしてるイメージですか?(笑)」

記者「イメージだけなら」

御幸「友人や知人にも驚かれます。彼女がいるって時点から」

記者「そうなんですか?」

御幸「『お前みたいに性格悪いヤツに』って。で、奥さんが『こんなヤツで良いのか!?』って言われますね」

記者「性格悪いんですか?」

御幸「良くは無いですね(笑)」

記者「これもまた意外です(笑)」

御幸「打者との駆け引きもありますし、素直なだけでは勝てませんから」

記者「なるほど。恋の駆け引きも得意ですか?」

御幸「奥さんに嫌われそうだから、やりません」

記者「物凄い惚気ですね」

御幸「これ以上は言わないですよ。後で読んだ人からクレーム来そうだし」

取材終了時間となる。

そこに部屋をノックする音が。

記者「それでは今日はお時間頂き、ありがとう・・・・え?」

御幸「・・・・・・?げっ!」

スタッフがお呼びした奥様が部屋に。

記者「今日はわざわざお越しいただき、ありがとうございます」

「ご招待感謝いたします」

御幸「なんで!?」

「広報のさんからお話があって」

御幸「マジ?もしかして全部聞いてた?」

「聞いてました」

御幸「あーやっぱり?」

「嬉しかったよ」

御幸「はっはっは~。飯でも食って帰ろうぜ」

「照れてる?」

御幸「照れてません。本当の事しか言ってねえし」

「かっこ良かったよ?」

御幸「ベッドに連れ込みたくなる前に行こうぜ」

「はいはい」



最後に挨拶を交わし、お二人は部屋を後にされました。

幸せそうなお二人の写真を掲載出来ないのが悔やまれます。

次回のゲストは俳優の・・・・・・


2016/7/29