DYNAMIC CHORD
堕ちる誘惑について
中途入社の面接で「これからよろしく頼む」
そう言って握手を求めた社長に、恋をしました。
「、おいで・・・」
社長室の鍵をかけ、彼の座ってる場所まで行く。
近くまで行くと彼の右手が制服のスカートの中に入り込み、ストッキングと下着が下げられる。
彼の動きに合わせて片足を上げて彼が動きやすいようにするば「クスッ」と彼が微笑む。
私は彼の肩に手を付いて唇を寄せていき、眼鏡に当たらないように頭を傾けて唇を重ねる。
その瞬間、眼鏡の向こうで彼の目が伏せられる瞬間が妙に色っぽくて好きだ。
片方の足だけ素足で変な感じだけど唇を離して彼のデスクに腰掛ける。
椅子に座ったまま私の足の間に入り込む彼がスカートをたくし上げ、私は明るい部屋の中で下半身を晒す。
ブラウスのボタンを外しているうちに彼の頭が近付いて来て、首筋から胸の上にキスをする。
開いたブラウスの間に手が入り込み、ブラのホックが外され胸が解放される。
「新しいブラ、着けてくれたんだね」
彼が海外で買ってくれた下着を着けてて良かった。
ブラとの隙間に彼の手が入り込み、手の平が円を描くようにして頂きを刺激する。
「んっ・・・」
スカートからブラウスを引き抜いてボタンを外し終えると、彼がギュッと抱きしめてくる。
ここは社内だから全て脱ぐ訳に行かない。
けれどここが会社だと言うアンモラルがスパイスになって体が敏感になる。
彼の唇が私の胸を舐めたり噛んだりするだけで、イキそうになる。
「ビシャビシャだな」
下半身に手が移動して、これから彼を受け入れる場所がまさぐられる。
彼が忙しかったのもあってセックス自体が久しぶりなのだ。
「一人でシなかったの?」
「しっ・・・しませっ・・・・んっ・・・」
「私はシたよ?キミのココに入って、キミのココが締め付けてくるのを想像してね」
「あぁっ・・・」
「もう入っちゃいそうだね。反対を向いてごらん」
そう言いながら彼が立ちあがり、背後から抱きしめられる形になる。
私は社長のデスクに手を付いて、腰を付き出す。
「こっちの足を机に・・・そう」
右足を持ち上げられて右足が膝から机に乗せられる。
その瞬間、固く立ち上がった彼に一気に貫かれた。
「―――っ!!」
机の角を掴む様にして力を入れる。
胸の頂の下にボールペンが数本あってそれが当たって気持ちが良い。
大きく開いた足の間にいる彼が私の腰を掴んで突き上げてくる。
バックからの挿入で、子宮口にガンガン当たって気持ちが良い。
「凄い締め付けだな」
私の背中に沿う様に体を倒し、耳元で囁いてくる。
片方の手が繋がってる部分の敏感な場所を摘み上げた。
「やぁっ!!!!!」
意志とは裏腹に突然イカされる。
ビクビクっとなる身体をよそに、彼はまだゆるゆると付き上げてくる。
「凄いな・・・、こっちをむいて」
「はぁ・・・はぁっ・・・」
肩越しに彼を振り返る。
快楽で頭がおかしくなりそうだ。
ズルリとナカから彼が出て行き、椅子に座り込む彼。
もちろんまだ彼はイっていないのだから立ったままだ。
「後ろ向きでおいで」
手招きされて彼を跨いで起立している物を飲み込んでいく。
「くっ・・・凄いうねりだね」
そしていたるところを愛撫されながら、再び私はイってしまった。
目が覚めると部屋の中は真っ暗で、デスクのライトだけが点いていた。
制服は元通りになっていて下着も履いている。
けれどストッキングは履いていない様だ。
「目が覚めたか?」
「あ、はい」
気が付けば自分は応接セットのソファに寝かされていて、厚手のブランケットが掛けられている。
上体を起こすと社長が私の隣に座り、私の髪を梳く。
「無理させたね」
「・・・いえ。あの、お仕事は」
「ん?もう終わらせたよ」
「でも」
「、私はいつまで社長でいないといけないのかな?」
「あ・・・」
「もうキミの恋人になってもいいかい?」
「もちろんです、久臣さん」
「ありがとう。私も家まで待てなかったんだから謝らないとな」
「そうなんですか?」
「顔を見たら欲しくてたまらなかったんだ。だから・・・」
帰ったらもう一度ゆっくり抱かせてくれないか?なんて言われたら頷くしかない。
2018/01/23